もっと自分のペースで生きられるようになりたいな・・・。
そんな悩みに『「敏感すぎて疲れやすい人」がおだやかに暮らしいくための本』はお答えしています。
※HSPを知らない方は、こちらの記事を読んでいただくと本記事が読みやすくなるので、合わせて読んでみてください。
・自分を知る│敏感さを詳しく見てみよう
・生活│自分に優しくするはじめのステップ
・人間関係│一人がいいけど、いつも一人でいたいわけじゃない
・学び│生きやすくなるために
・楽しむ│心豊かな自分になる
・考え方│心を楽にする
・夢を持つ│自分の力に気付く
上記の内容から
本書を読むことで、敏感な自分でも安心して日々が過ごせるようになり、おだやかに生きていく方法を知ることができます。
・自分の感受性の強さに振り回されてしまう人
・敏感さを受けいれて自分に優しくする方法を知りたい人
・周りを気にせず自分のペースで生きていきたい人
こういった人に本書はおすすめです。
僕も本書を読んで癒されながらも自分らしく生きる勇気をもらうことができました!
それではいきましょう。
目次
『「敏感すぎて疲れやすい人」がおだやかに暮らしいくための本』について
著者:中島智子さん
・絵本や児童書のイラストレーター
・かわいいものや動物好きを活かし、子ども向け書籍などの仕事をしている
・自身もHSP
また、書籍以外の仕事にもイベントや展示会、講師などイラストレーターとして様々な場所で活躍されています。
中島智子さんのウェブサイトはこちらから確認することができます。
⇒動物・子供・キャラクターのイラストレーター中島智子
監修:みさきじゅりさん
note『HSP専門キャリアコンサルタント みさきじゅり プロフィール』より引用
・HSP専門キャリアコンサルタント
・毎月のべ数十名のセッションをおこなっている
・自身もナイーブな感受性と好奇心の旺盛さをあわせ持つ「刺激追及型」HSP
みさきじゅりさんは、HSPの提唱者である※エレイン・アーロン博士の「専門家認定プログラム」を日本人で初めて修了しています。
まさにHSP研究の第一人者から認められた、非常に信頼と実績のあるHSP専門キャリアコンサルタントということがわかります。
みさきじゅりさんのウェブサイトはこちらから確認することができます。
⇒HSP専門キャリア&ライフコンサルティング
【エレイン・アーロン博士の「専門家認定プログラム」とは】
HSP提唱者のエレイン・アーロン博士が開発したプログラムです。DVDまたは本を読み、テストに通った人が「HSPに精通したセラピスト」として認定されます。そして、その証明としてエレイン・アーロン博士のサイトに認定された人の名前が掲載されます。※プログラムのテストを受けるには、公的(または公的とみなされる)資格を持った心理療法者、セラピスト、コーチ、医療従事者であることを証明する必要があります。
本書の特徴
特徴は主に2つあります。
特徴①:全51項目からおだやかに生きる知恵が見つかる
特徴②:イラストが多いので読みやすい
特徴①:全51項目からおだやかに生きる知恵が見つかる
本書は大きく第1章~第8章で構成されています。
ただ、細かく見ると全部で51項目から解説がされているので、非常に様々な視点から自分の敏感さについて学ぶことができます。
【全51項目の内容※一部抜粋】
01自分の敏感さを知る
02敏感さを隠す
03逃げられない自分
(中略)
50旅行に行く
51自然に目を向ける
「51項目って読むの大変そう・・・」
そう思う人もいるかもしれません。
確かに項目数は多いですが、内容はとてもシンプルでわかりやすいので、1項目20秒から30秒くらいで読むことができます。
なので、特に身構えることなく自分に合ったおだやかに暮らしていくためのアイデアが見つけられるはずです。
特徴②:イラストが多いので読みやすい
本書の最大の特徴と言っていいのが、イラストが豊富なところです。
著作権上、本記事ではイラストは載せられませんが、表紙に乗っているかわいいキャラクターが主人公(名前はプッチーだそうです)となって内容が進んでいきます。
物語形式ではないですが、読んでいるとだんだん本書の世界観に引き込まれていきます。
なので、HSPについて学びながらもかわいいキャラクターたちに癒されながら読み進めることができるので、気づいたころにはあっという間に本書を読み終えているはずです。
『「敏感すぎて疲れやすい人」がおだやかに暮らしいくための本』の学びポイント3選
学びポイント①:自分とデート
HSPの人には危機管理能力が高く、行動に移せない人も多いかもしれません。
ただ、いろんなことにチャレンジしたり、ワクワク楽しくなる気持ちを思い出すことはとても大切である本書では言っています。
なぜなら、その時に自分にとっての大切なものが見つかり、おだやかで楽しい時間が始まっていくからです。
ただ、別に大きなことにチャレンジする必要はありません。
小さなことからで大丈夫です。
具体的には
・行ってみたかったところ
・ほしかったもの
・我慢していたこと
こういったものを1度考えてください。
そして思いつくものがあれば、ぜひチャレンジしてみましょう。
そうすれば、気持ちの向くまま誰の目も気にせず自由にいられる時間が増えるはずです。
ただ、「ブログ」とか「筋トレ」とか「海外1人旅」とか自分の本当の気持ちを大切にしてチャレンジするようになってからは人生がワクワクするものに変わっていきました。
ある本で見つけた歌手のボブ・マーリーさんの名言が、リスクばかり考える僕の考え方を180度変えくれたので、載せておきますね。☟
なぜ、あんたは銀行の口座ばかり気にしてるんだ?
なぜ、あんたは、自分の心が奏でるビートを大切にしない?
―ボブ・マーリー
学びポイント②:その人らしさこそ才能
HSPの人は周囲のことがつい気になるので、周りの人たちの個性や性格を羨ましく思うことがあるかもしれません。
ただ、HSPのあなたにも個性や性格という「あなたらしさ」があります。
つまり、その「あなたらしさ」は素晴らし才能であり、魅力であると本書では言っています。
例えば、
・ユーモアがあり明るい人
・バランス感覚があり、心がしなやかな人
・粘り強さがある人
こういったものは全て才能です。
上記はあくまで例ですが、それ以外にもあなたにしか持っていない才能はあるはずです。
きっとそれはこれまでの人生の中で、周りの人が感じてくれているかもしれません。
なので、周りの人から自分に言われた言葉を思い出して、あなたにしかない才能を見つけてみましょう。
学びポイント③:心が軽くなった時、アイデアが生まれる
自分自身を大切にできるようになると、自然と内面が充実するようになります。
そして内面が充実すると、以下のようなことが起きると本書では言っています。
本書の内容を引用します。
心を縛っていた何かがゆるみ、アイデアがふと生まれる瞬間がとうとうやって来ます。それは、これからの生き方だったり、料理のレシピだったり、仕事のアイデア、素敵なフレーズだったり。
どうでしょうか?
このように、心に余裕ができるとだんだん自信が湧き様々なアイデアが浮かびます。
もし今、心が窮屈に感じているHSPの人がいれば、まずは自分のケアから始めてみてください。
それで、少し気持ちが落ち着いたら自分らしい生き方を見つけていきましょう。
どうしても心がしんどい人は、僕みたいに人生の休憩を1度くらいしてもいいかもしれないですね。
『「敏感すぎて疲れやすい人」がおだやかに暮らしいくための本』のまとめ
『「敏感すぎて疲れやすい人」がおだやかに暮らしいくための本』のポイントについてここで、再度まとめておきます。
学びポイント①:自分とデート
楽しくなる気持ちを思い出すと、自分にとっての大切なものが見つかりおだやかになる
学びポイント②:その人らしさこそ才能
まわりが感じている「あなたらしさ」こそ才能であることを知る
学びポイント③:心が軽くなった時、アイデアが生まれる
自分自身を大切にできるようになると、これからの生き方だったり、料理のレシピだったり、仕事のアイデアなどが思い浮かぶようになる
本書では他にも、ここでは紹介しきれなかった内容がたくさん説明されているので、気になった方はぜひ読んでみてください。
きっと敏感さが大切な個性となりあなただけの才能が開花するはずです!
今回は以上です。
ここまで読んでいただきありがとうございました。