「興味は持ちやすいけどすぐに飽きちゃう…」
「何かを始めても満足することがないな…」
「自分らしさを大切にやりたいことって見つからないのかな?」
こんな悩みがある方に『かくれ繊細さんの「やりたいこと」の見つけ方』はお応えしています。
※HSPを知らない方は、こちらの記事を読んでいただくと本記事が理解しやすくなります。合わせて読んでみてください。
・もしかして「かくれ繊細さん」かも?
・かくれ繊細さんに秘められた10個の才能
・かくれ繊細の「やりたいこと」の見つけ方
・かくれ繊細さんが才能を発揮して活躍するコツ
上記の内容から
本書を読むことで、好奇心旺盛で繊細なあなたの「やりたいこと」に気づくことができるようになります。
それではいっしょにいきましょう。
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目次
『かくれ繊細さんの「やりたいこと」の見つけ方』について
著者:時田ひさ子さん
・HSS型HSP専門心理カウンセラー
・これまでに約1万5000時間のカウンセリング実績あり
・自身もHSS型HSP気質がある
時田さんは日本で初めてHSS型HSPに特化した心理カウンセラーさんです。
個人カウンセリングやメルマガ配信、講座開講など多岐にわたった活動を行っています。
詳しい活動内容は以下のリンクからチェックしてみてくださいね。
本書の特徴
特徴は主に3つあります。
特徴①:かくれ繊細さんの特性や才能について学べる
特徴②:やりたいこと探しのワークが付いている
特徴③:かくれ繊細さんならではの対処法が身につく
特徴①:かくれ繊細さんの特性や才能について学べる
「かくれ繊細さんって何?どんな特徴があるの?」
こんな疑問を第1章〜第2章ではお答えしています。
✓「やりたいこと探し」が終わらない理由
✓かくれ繊細さんは鈍感になれる?
✓「やりたいこと」はもっと自由な設定でいい
✓かくれ繊細さんに秘められた才能の分野 など
このようにかくれ繊細さんについて理解しつつ、
「やりたいこと探し」のベースの考え方を学ぶことができる内容なっています。
特徴②:やりたいこと探しのワークが付いている
かくれ繊細さんはどうすればやりたいことが見つかるか?
第3章では本書のメインテーマである「やりたいこと探し」の具体的な方法を知ることができます。
✓かくれ繊細さんが悩む8つのフェーズ
✓「悪感情」を発掘するワーク
✓「体の感覚」を取り戻すワーク
✓「やさしい側面」を発見するワーク など
「1つの悩みフェーズ+1つのワーク」
というセットになっています。
つまり全部で8つのワークによって、
かくれ繊細さんのやりたいことが見つかる内容になっています。
特徴③:かくれ繊細さんならではの対処法が身につく
やりたいこと探しが見つかったから終わり!ではありません。
やりたいことを実践しつつ、自分との付き合い方も身につけることが重要です。
そこで最後の第4章では、才能の発揮方法や様々な対処法を知る内容となっています。
✓かくれ繊細さんが活躍するための3つのコツ
✓環境を整える
✓自分を扱うスキルを身につける
✓特性をふまえたやり方で取り組む など
上記のように内面や周囲の環境といったいろんな視点で対処法がわかるようになっています。
ここまで読めば、
・やりたいことが見つかって
・自分と上手に付き合える方法が理解している
状態になっていると言えるでしょう。
『かくれ繊細さんの「やりたいこと」の見つけ方』の学びポイント3選
学びポイント①:「やりたいこと」はもっと自由な設定でいい
「やってみたいことがある!けどどうせ自分には…」
こんなふうに思ったことはありませんか?
かくれ繊細さんは「やりたい気持ち」をないがしろにする傾向があると本書では言っています。
理由は、他人とつい比較してしまうことで自分の力が発揮でなくなるからです。
ではどうすれば人の目を気にせずかつやりたいことに挫折しなくなるのか?
本書の中では10個のポイントを紹介しています。
①やりたいことはすごくなくていい
②やりたいことは仕事にならなくてもいい
③やりたいことは人に評価されなくてもいい
④やりたいことは得意なことじゃならなくてもいい
⑤やりたいことはどんどん変わってもいい
⑥やりたいことは人のためにも、自分のためにもならなくてもいい
⑦やりたいことは目的がなくてもいい
⑧やりたいことは好きじゃなくてもいい
⑨やりたいことのために踏ん切りをつけなくてもいい
⑩やりたいことができないときに怠け者認定しなくていい
どの内容もすべて紹介したいですが①だけピックアップして以下に引用します。
①やりたいことはすごくなくていい
かくれ繊細さんは、小さな気づきを「大したことじゃない」と過小評価するクセがあります。そのため「大きなこと、すごいと言われることをしたい」と大魚を狙いに行きたくなります。(中略)
小さな「ちょっと変えてみたら、すごくいいかも!」くらいのところから始めましょう。すごいことを成し遂げたいという気持ちも持ち続けながら、です。
どうでしょうか?
人は想像以上に思い込みがあるものです。
上記10個のポイントはその思い込みを変えてくれるきっかけになるはず。
やりたいことに一歩踏み出せない人はぜひ本書からヒントを得てくださいね。
学びポイント②:フェーズ1「いい人」になっているフェーズ
「かくれ繊細さんの私はどうすればやりたいことが見つかるんだろう…」
上記のようにやりたいことを見つけたいかくれ繊細さんは多いはず。
けどなかなか見つからず悩むことも…
その理由として、かくれ繊細さんのやりたいことの悩みには全部で8つのフェーズがあるからです。
上記の8つのフェーズを進んで行くことで本当にやりたいことが見つかります。
そこで当記事では、1つ目の「いい人になっているフェーズ」についてのみ簡単に紹介します。
結論、いい人になっているフェーズの人は他人への悪感情を隠すことにあります。
それによって自分の気持ちに向き合えていない状態です。
このフェーズに該当する人は、一見、温厚でいい人で、まわりに角が立たないようににこやかです。仕事でも認められているのではないでしょうか?
でもあと一歩、「先に行けない」と感じているかもしれません。それで、ストレスを溜め込み、「やりたいこと」を探している状態です。(中略)
フェーズ1の人に必要なのは、どんな悪感情を隠したのかを知ることです。
まさに他人軸になっている状態ですね。
意識が相手にばかりにいき自分のことは横においている感じです。
「でもどうすれば悪感情を知ることができるのかわからない…」
このように思う人もいるかもしれません。
本書の中では「悪感情」を発掘するワークというのも4つのステップに分けて紹介をしています。
そのため解決策も一緒に見つけられるので安心してください。
多くのHSPが「いい人状態」になっていると思うので、
やりたいことをこれから見つけたい人は必ずおさえておきましょう。
そうすればどんどん悩みのフェーズが進みやりたいことが明確になるはずです!
学びポイント③:環境を整える
「やりたいことが見つかった!けどその後どう自分を活かしていけばいいのか…」
きっとこう考える人もいるはず。
結論から言えば上記の解決策は3つあります。
①環境を整える
②自分を扱うスキルを身につける
③特性をふまえたやり方で取り組む
これらの方法を試すことで、かくれ繊細さんは自分を活かせるようになると本書では言っています。
今回は最初の「①環境を整える」をピックアップして紹介します。
まず、かくれ繊細さんが力を発揮するためには、小さなところから環境を整えていくことが大切です。「最初から、「ゴールは〇〇」と決めないのがいいですね。
というのは、かくれ繊細さんはとても緊張しやすく、肩に力が入りすぎるからです。小川をまたぐような簡単なことの積み重ねをすることで、自分を調子に乗せることが必要なんですね。
ご存知かと思いますが、調子に乗ったときのかくれ繊細さんはとてつもない集中力は発揮します。
つまり環境を整えるというは、
やりたいことにいきなりアクセル全開で行かないということですね。
「小さな一歩を積み重ねていく」これが環境を整える第一歩なのかと。
ここをクリアすれば続きの
②自分を扱うスキルを身につける
③特性をふまえたやり方で取り組む
へスムーズにつながっていきます。
自分を活かしたい人はぜひ最初の踏み出し方を大切にしてみましょう!
『かくれ繊細さんの「やりたいこと」の見つけ方』のまとめ
本書の学びポイントは以下の通りです。
学びポイント①:「やりたいこと」はもっと自由な設定でいい
「ちょっと変えてみたら、すごくいいかも!」くらいのところから始めるとやりたいことが見つかるきっかけになる
学びポイント②:フェーズ1「いい人」になっているフェーズ
いい人になっていると悪感情を隠す傾向にある。まずは悪感情を知ることがやりたいことを見つけるスタートになる
学びポイント③:環境を整える
最初は無理せず小さな一歩を積み重ねていくことで、やりたいことを実現できる環境が整う
実際の本書にはここでは紹介しきれなかったすばらしい内容が盛りだくさんです!
気になった方はぜひ読んでみてください。
きっとやりたいことに気づきあなたの才能が発揮できるようになるはずです!
今回は以上です。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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