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【実体験】仕事を辞めたいHSPへ丨円満退職するための8ステップを紹介

「今の仕事がストレス過多でもう限界…」

「会社を辞めたいけど職場の人に申し訳なくて話が切り出せない…」

「円満に退職できる方法ってないのかな…」

こんな悩みを解決する記事を書きました。

当記事を読めば円満退職の方法がわかり新しい環境に進むことができるようになります。

 

管理人タチ
管理人タチ
こんにちは、HSP書店管理人のタチです。

 

当記事を書く私は以下のような人です。

◎本記事の信頼性

・精神保健福祉士(心に関わる国家資格)

・これまでに60冊以上のHSP本を読破

・読んだ本はすべて書評記事として執筆↓

【保存版】60冊以上のHSP本(書評記事)を一覧表にまとめましたこんにちは、HSP書店管理人のタチです。 当サイトでは、これまでに60冊以上のHSP本を書評記事として投稿しております。 そ...

 

今回は仕事を辞めたいHSP向けに円満退職の方法を紹介します。

私自身、前職は食品会社で営業のお仕事をしていましたが円滑に退職が進みました。

理由は様々ですがHSPならではの良心や相手への思いやり活かしせたからだと考えます。

そのおかげで現在の精神保健福祉士も前職の人に応援してもらっています。

 

こういった私の実体験やHSP本から学んだ知識を元に円満退職の8ステップをお伝えします。

当時の手順をすべて記録に残してあるので日付けも含めて包み隠さず公開します!

現在、仕事を辞めるか悩むHSPのお役に立てたら幸いです。

 

それではいっしょに見ていきましょう。

 

目次

HSP向け円満退職8ステップ

 

本題に入る前に円満退社のためのポイントを2つ紹介します。

以下の通りです。

①退職の1か月半~2ヶ月前に辞める旨を直属の上司に伝える

②誠心誠意をもって辞めるための引き継ぎ・手続き等を行う

これだけです。ただこれがとても重要。

「1週間後に辞めます」と伝えるのは常識がないと思われます(もちろんやむを得ない事情は例外ですが)。

実際に民法の規定では「期間に定めのない時は2週間前に申し出ること」とも決められています。

また会社独自の就業規則もあるため、そこでも何日前までに申し出るか確認が必要です。

そして退職の承諾がもらえれば辞めるための手続きが始まります。

しかし辞めるからと言って、

テキトーに引継ぎを行ったり社内の人に失礼な態度をとらないことも気をつけたいところです。

 

この前提があれば円満退職に近づけます。

では本題の8ステップに入っていきましょう。

※当時の日付け込みでリアルな情報をお伝えします。

 

①直属の上司へのアポイント※2020年8月10日(月)

 

この日が祝日だったため、ケータイのショートメールでアポイントをとりました。

【ポイント】

✓本来であれば直接会ってか電話でアポイントを取るのが好ましいです。

✓夕方くらいにアポイントを取りましょう。
理由は上司との話し合いの時間がしっかりとれるため。私は17時にアポイントを取りました。

 

②上司との退職交渉※2020年8月11日(火)

 

17時から直属の上司へ退職交渉をしました。

引き止められましたが1時間半の交渉の末、退職の承諾を得ることができました。

【ポイント】

✓「辞める意志が固まっている」ということを伝えましょう。
「相談」という形で伝えに行くと必ず引き止められます。
そのため「○月○日をもって辞めさせていただきたいです」と言い切るように。

✓良い条件を出してきても意見を変えないように。
意志が固まっていても条件を付けて引き止めてくることはあり得ます。
例えば「希望の部署に行かせてあげる」とか「勤務地を考慮する」など。
そもそも直属の上司(課長クラス)ではそれを決める権限はないです。
甘い誘惑には乗らないようにしましょう。偉い人に顔が利く上司でも確実にその条件が叶う保証はありませんから。

✓辞める理由は正直な気持ちを。
私は前向きな理由(将来、精神保健福祉士になりたい)と後ろ向きな理由(元上司からの電話でのパワハラ・不眠症になって働くのがしんどい)を両方伝えました。
その方が上司も納得し次の道に進むことを応援してくれます。

 

③退職届作成&提出※2020年8月19日(水)

 

辞める手続きを始めるため退職届を作成し直属の上司へ提出します。

(退職交渉がお盆期間中だったため、本来であれば承諾を得られたらもう少し早め(2~3日後)に出すべきだと思います。)

【ポイント】

✓会社によりますが退職届は手書きで。
私はそれを知らずワードで作ったのを提出したら受理されず書き直しました…(笑)

✓宛名は社長なのか人事部長なのか会社によって違うので会社に確認しましょう。

✓上司からの承諾が得られているのであれば「退職願」ではなく「退職届」を書きましょう。

 

ちなみに退職届は本屋さん等で「退職届セット」が売っています。

それを購入すれば書き方には困りません。

以下のようなものです↓

 

④引継ぎ資料作成※2020年8月19日(水)~8月31日(月)

 

私は営業で担当客先が約90件あったので客先情報をまとめた資料を作りました。

【ポイント】

✓引継ぎ前は通常業務もあるので支障をきたすことはしないように。
特に自己都合退職の場合は引継ぎ資料等の作成は通常業務の合間を見つけてやるようにしましょう。そのためちょっと忙しくなります。

 

⑤後任者への引継ぎ※2020年9月1日(火)~9月17日(木)

 

営業だったので後任者と一緒に担当している客先へ引継ぎを行いました。

【ポイント】

✓営業の場合は全ての客先に直接挨拶ができないこともあります。
その場合は電話などで担当が変わる旨は伝えましょう。
そうすれば客先にも後任者にも迷惑は掛からないです。
私は約2週間で90件全て直接回るのは難しかったですね…

 

⑥最終出社日※2020年9月18日(金)

 

9月の残りの日は有給消化になるため9/18日(金)が最終出社日でした。

そのためデスクまわりの片付け、秘密保持契約書の記入、社員証・社用携帯・社章等の返却を行いました。

【ポイント】

✓社内の人へ直接お礼の挨拶をしに行きましょう。
ここまでちゃんと引継ぎをすれば、みなさん快く次の環境を応援してくれます。
時間に余裕があれば他の拠点でお世話になった人たちに電話などでお礼の挨拶をするのもいいと思います。

 

⑦有給消化※2020年9月19日(土)~9月30日(水)

 

もう会社には行く必要はありませんが現時点ではまだ会社に在籍中です。

そのため何か問題を起こすと会社に迷惑をかけてしまうのであまりハメを外さないように。

【ポイント】

✓この期間は次に進むための準備期間だと思うといいかもしれません。
私はゆっくりもしていましたが具体的には以下のことをしていました。
・2020年10月1日から働くとこの面談や入社書類の作成
・その他、役所での手続等

 

⑧退職※ 2020年9月30日(水)

 

これで無事に円満退職です!

お疲れ様でした!!!

 

以上が円満退職するための8ステップでした。

こういった流れはHSPならではの特性(深い思考や共感による思いやり)を活かせばきっと実現できるはずです。

ぜひ実践してみてくださいね。

 

どうしても円満退職が難しいときの対処法

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「退職を会社から拒否された」

「上司からパワハラを受けている」

こういった状況によっては円満退職が難しい場合も。

そんなときは最終手段で退職代行サービスを活用して逃れるのもありだと思います。

なぜなら自分の身を守るために必要な行動だからです。

 

実際にHSP本の『繊細な人の心が折れない働き方』でも以下のように言っています。

合わない人とは離れるのがベストですが、どうしても距離が置けず、精神的に負担になるのなら、逃げてください。すぐに逃げられないなら、逃げる時期を明確に決め、逃げる準備をはじめましょう。(中略)
目測を誤ったためにボロボロに傷つき、立ち上がるまでとてつもなく長い時間をかけることになった人を数多く診てきました。
だからこそ無理せず、ツライ環境から逃げだし、新しい舞台で活躍してほしいのです。

上記からもわかるように、

メンタル不調や精神疾患になってからでは回復までに相当な時間を要します。

まさに「働きたくても働けない」状態です。

そうなる前にやはり退職代行サービスといった選択肢を使うのはありだと考えます。

中でも【退職代行ガーディアン】は東京労働経済組合が運営し労働組合法の保護を受けています。

そのため非常に安心な退職代行サービスです。

 

円満退職が難しい方はぜひ検討してみてください。

心身の不調をきたす前に新しいステージへ進みましょう。

 

まとめ

 

再度円満退職の流れを以下にまとめておきます。

まとめ

①直属の上司へのアポイント※2020年8月10日(月)
②上司との退職交渉※2020年8月11日(火)
③退職届作成&提出2020年8月19日(水)
④引継ぎ資料作成※2020年8月19日(水)~8月31日(月)
⑤後任者への引継ぎ※2020年9月1日(火)~9月17日(木)
⑥最終出社日※2020年9月18日(金)
⑦有給消化※2020年9月19日(土)~9月30日(水)
⑧退職 2020年9月30日(水)

 

いかがだったでしょうか?

今、仕事を辞めたいと悩んでるHSPの背中を押すきっかけになれば幸いです。

仕事を辞めても次の選択肢を豊富にあります!

実際に私も営業マンから精神保健福祉士へと大幅なキャリアチェンジをしました。

そのおかげで今はとても幸せです。

 

人生は何度でもやり直せるので、勇気を出して新しい環境に進みましょう!

きっと見える景色がもっと広がるはずです!

 

今回は以上になります。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

 

◎今回紹介した退職代行サービスはこちら

>>【退職代行ガーディアン】

 

この記事を書いた人
タチ
タチ
精神保健福祉士。自身もHSP気質を持つ。 当サイトでは60冊以上のHSP本の紹介や、HSPに向けたお役立ち情報を発信しています。 繊細な人の「心身の健康」や「よりよい生活」に貢献できれば幸いです。